2010年 04月 30日
リスボン ジェロニモス修道院・ベレンの塔・発見のモニュメント
「谷間の真珠」オビドスからリスボンに向かいます。
1時45分リスボン市内の眺めの良いレストランに到着(1時間15分のドライブ)
サン・ジョルジェ城が良く見えます。
黄色い市電が走っています。
美味しいランチと景色を堪能した後
いよいよリスボンのハイライト ジェロニモス修道院へ
[世界遺産 :1983年に登録 ]
ヴァスコ・ダ・ガマが開いたインド航路により、ポルトガルは東方貿易を掌握、黄金時代を築いた。
レステロ旧港があるベレン地区は、ポルトガルの栄光時代の足跡を残している。
国王エマヌエル1世がエンリケ航海王子の偉業を称え、またヴァスコ・ダ・ガマの
インド航路開拓を記念し1502年に 建設を命じたジェロニモス修道院は、大航海時代の先陣を
切った海洋王国ポルトガルの栄華を物語る建造物である。
1511年に回廊など大部分が完成したものの、その後、マヌエル1世の死や
スペインとポルトガルの同君連合による中断等もあり、最終的な完成には300年ほどかかっている。
修道院の入口にはマヌエル様式の最高傑作と称される精緻な彫刻がきざまれている。
マリア様
サンタ・マリア教会
身廊の高さは25m以上。そびえたつ柱は、ヤシの木を模したといわれ、
海洋をモチーフにした模様が刻まれてる。
ヴァスコ・ダ・ガマの棺
通路の向かいには、ポルトガルを代表する詩人、ルイス・・デ・カモンイスの棺が安置されている。
祭壇
中庭を囲む55m四方の回廊。2階建のアーチには繊細な彫刻が施されとても美しい。
この回廊は1511年に完成。
回廊 2階部分
外に出るとコインブラ大学の学生たちがパフォーマンスをしていた。
何かの資金を集めているようでした。
ミニスカートの女子大生のダンスはかなり過激でした。
ベレンの塔(16時30分)
16世紀にマヌエル1世によってヴァスコ・ダ・ガマの世界一周の偉業を記念して作られた
テージョ川の船の出入りを監視する目的の要塞である。マヌエル様式の優美な白亜の建物。
1階には水牢、2階には砲台があり、3階は王族の居城となっていた。
ベレン地区にあり1983年に世界遺産に登録されている
発見のモニュメント (Padrão dos Descobrimentos)
テージョ川岸にあるエンリケ航海王子の没後500年を記念して建てられた記念碑
記念碑は52メートルの高さのコンクリート製で、キャラベル船の船首の曲線に似せてある。
記念碑西側、東側にはフランシスコ・ザビエルの姿も見られます。
エンリケ航海王子を先頭に騎士や航海士、学者や作家たちが海の方角を見ています。
16世紀の叙事詩人ルイス・デ・カモンエスの姿もあります。
離れて見るとモニュメントの正面が十字架になっているのがよくわかります。
1時45分リスボン市内の眺めの良いレストランに到着(1時間15分のドライブ)
サン・ジョルジェ城が良く見えます。
黄色い市電が走っています。
美味しいランチと景色を堪能した後
いよいよリスボンのハイライト ジェロニモス修道院へ
[世界遺産 :1983年に登録 ]
ヴァスコ・ダ・ガマが開いたインド航路により、ポルトガルは東方貿易を掌握、黄金時代を築いた。
レステロ旧港があるベレン地区は、ポルトガルの栄光時代の足跡を残している。
国王エマヌエル1世がエンリケ航海王子の偉業を称え、またヴァスコ・ダ・ガマの
インド航路開拓を記念し1502年に 建設を命じたジェロニモス修道院は、大航海時代の先陣を
切った海洋王国ポルトガルの栄華を物語る建造物である。
1511年に回廊など大部分が完成したものの、その後、マヌエル1世の死や
スペインとポルトガルの同君連合による中断等もあり、最終的な完成には300年ほどかかっている。
修道院の入口にはマヌエル様式の最高傑作と称される精緻な彫刻がきざまれている。
マリア様
サンタ・マリア教会
身廊の高さは25m以上。そびえたつ柱は、ヤシの木を模したといわれ、
海洋をモチーフにした模様が刻まれてる。
ヴァスコ・ダ・ガマの棺
通路の向かいには、ポルトガルを代表する詩人、ルイス・・デ・カモンイスの棺が安置されている。
祭壇
中庭を囲む55m四方の回廊。2階建のアーチには繊細な彫刻が施されとても美しい。
この回廊は1511年に完成。
回廊 2階部分
外に出るとコインブラ大学の学生たちがパフォーマンスをしていた。
何かの資金を集めているようでした。
ミニスカートの女子大生のダンスはかなり過激でした。
ベレンの塔(16時30分)
16世紀にマヌエル1世によってヴァスコ・ダ・ガマの世界一周の偉業を記念して作られた
テージョ川の船の出入りを監視する目的の要塞である。マヌエル様式の優美な白亜の建物。
1階には水牢、2階には砲台があり、3階は王族の居城となっていた。
ベレン地区にあり1983年に世界遺産に登録されている
発見のモニュメント (Padrão dos Descobrimentos)
テージョ川岸にあるエンリケ航海王子の没後500年を記念して建てられた記念碑
記念碑は52メートルの高さのコンクリート製で、キャラベル船の船首の曲線に似せてある。
記念碑西側、東側にはフランシスコ・ザビエルの姿も見られます。
エンリケ航海王子を先頭に騎士や航海士、学者や作家たちが海の方角を見ています。
16世紀の叙事詩人ルイス・デ・カモンエスの姿もあります。
離れて見るとモニュメントの正面が十字架になっているのがよくわかります。
by hironotabi
| 2010-04-30 10:48
| 旅行